教王護国寺
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
東寺の続きです。教王護国寺が本名です。
昔は都の東西に大寺があって西寺の方は今はありません。
東寺という名称は昔から使われていて正式名称です。
教王護国寺よりもっと長い名称もあります。

パンフレット

パンフレット

金堂 国宝。
諸堂塔のうちもっとも早く建設が始められました。
東寺が弘法大師に下賜された時には完成していたようです。
当初の金堂は応仁の乱のあとの山城国一揆で焼失しました。

現存の建物は慶長8年(1603年)、豊臣秀頼の寄進によって再建されました。
入母屋造本瓦葺きで、二階建てに見えますが一層は裳階です。
中へ入ると広大な空間が広がっています。
本尊の薬師如来坐像と日光菩薩、月光菩薩が小さく見えます。
薬師如来の台座の周りを十二神将がぐるっと取り巻いています。金堂は国宝、仏像は重文です。

五重塔を支える邪鬼
この人のおかげで五重塔は立っています。

柵の外は無料空間です。
塀の向こうの建物は本坊です。

講堂の正面入口 ここから入れません。右から入って左へ
今日の絵は東寺の仏像です。

阿弥陀如来

金剛夜叉明王立像
梵語名バジュラヤースカは金剛杵をもつ夜叉という意味です。
不空成就如来の化身として、 一切の悪衆生と三世(過去・現在・未来)の様々な欲望・悪を 金剛杵で打ち砕きます。
三面六臂で、正面の顔に5つの目があります。下の二眼で嘘を見抜きます。

軍荼利明王立像 梵語名はグンダリーです。
梵語名の意味は「とぐろをまくもの」で、 最大の特徴は身体の各部に蛇が巻き付いていることです。
宝生如来の化身として、目に見えない外敵・煩悩や障害を除くとされます。
一面三目八臂(うでが8本)です。
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