東寺の続きです
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パンフレット

パンフレット
食堂じきどうは拝観ただです。近年火災で消失して再建されました。
四天王様が焼けて真っ黒になっています。
本来の本尊は大きな千手観音様ですが今は11面観音様が本尊になっています。
講堂、金堂、五重塔拝観がセットになっています。
さらに宝物館と観智院が別に拝観できます。
全部セットになった券を買うと割引になります。

五重塔に入るのは初めてです。
子供の時に来ているかもしれませんが覚えていません。
心柱を大日如来として東西南北に金剛界四仏像が安置されています。
それぞれの如来様の脇侍として八大菩薩像を2体ずつ安置しています。
如来様と菩薩の配置は次のとおりです。
東面 - 阿閦如来、弥勒菩薩、金剛蔵菩薩
南面 - 宝生如来、除蓋障菩薩、虚空蔵菩薩
西面 - 阿弥陀如来、文殊菩薩、観音菩薩
北面 - 不空成就如来、普賢菩薩、地蔵菩薩

ひょうたん池の鯉

東大門 重文

東大門は不開門と言われています。

紅葉
1本だけ赤いもみじがありました。
今日の絵は東寺の仏像です。

降三世明王
講堂の立体曼荼羅の五大明王の一つ。
梵語名は「トライローキャヴィジャヤ」と言い、 「3つの世界を降伏させるもの」という意味です。
阿シュク如来の化身として、過去、現在、未来の「三世」における、 貪欲・瞋恚(しんに)・愚痴の三煩悩を取り除いてくれるとされます。
四面(しめん:顔が4つ)・八臂(はっぴ:手が8本)で、 正面の顔は三目です。
大自在天(シヴァ神)とその妃である烏摩(ウマー)を踏みつけています。

大威徳明王騎像 講堂
大威徳明王は梵語でヤマーンタカといい降閻魔尊とも言います。
阿弥陀如来の化身として、 一切の悪を降伏させる力を有します。
六面(顔が6つ)・六臂(腕が6本)・六足で、多足はこの明王に限られた特徴です。
顔には各面とも三目あります。
そして水牛に乗っているのはあらゆる障害を乗り越えることを表しています。

伐折羅大将 東寺 金堂
伐折羅大将は戌神です。薬師仏を守る十二神将の一つです。
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