長谷寺へ行きました。十一面観音様の特別拝観です。
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
まず長谷寺の能満院に日限地蔵尊を参拝しました。

御朱印 長谷寺塔頭 能満院ひぎりじぞう



日限地蔵とは、日を決めて祈願すると願いが叶えられるという地蔵さんです。
毎日欠かさず祈願しなくても日を決めてお参りすると、ご利益を得られます。続きは明日書きます。
今日の絵は霊鷲山で説法する釈尊です。

周りにたくさんの人がいます。
在家信者、比丘、比丘尼、菩薩、楽天、飛天
霊鷲山はお釈迦様が晩年よく過ごした所です。
霊鷲山は、ラジギールから北東へ5キロ程の所にある小高い山です。
頂上はわずかに平らになっています。山頂が鷲の姿に見えることから、鷲の峰という意味で、霊鷲山と呼ばれます。
サンスクリット語の音写では耆闍崛山ぎじゃくっせんと表記されます。
変わった形の岩が沢山ある所で、周辺にはヒンズー教やジャイナ教の霊地の山もあります。
お釈迦様が説法をした場所として、また晩年よく過ごした場所として有名な所です。
お釈迦様の最後の旅も、この霊鷲山から出発されました。
無量寿経もここで説かれました。
無量寿経の最初の部分です。
佛說無量壽經卷上
曹魏天竺三藏康僧鎧訳
我聞如是 一時佛 住王舎城 耆闍崛山中 與大比丘衆 万二千人倶 一切大聖 神通已達 其名曰 尊者了本際 尊者の名前が続きます。
というわけでこの絵は大乗経典が説かれたところです。
今日の迷画
北川民次聖母子風摩訶波闍波提です。

摩訶波闍波提
摩訶・波闍波提(まか・はじゃはだい)は、釈迦の叔母であり養母です。
摩耶夫人のように見えます。でも摩耶夫人は釈迦シッダッタを生み、シッダッタの生後7日後になくなりました。というわけで幼児をだく母子像は摩耶夫人ではなくて、叔母に抱かれる釈迦シッダッタということになります。
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