大安寺の続きと 今日の絵は 大安寺十一面観音と 弁財天
大和秀麗八十八面観音巡り 大安寺続き
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。

大安寺 御朱印

パンフレット

本堂
本堂御本尊は天平時代の十一面観音様で癌封じ、病気平癒、所願成就の御祈祷が行われています。


南門
興福寺旧一乗院の門を、復元移築したものです。旧南大門の基壇の上に立ってます。
十一面観音
大安寺本尊本堂中央の御本尊で、秘仏となっています。
がん封じのご本尊として日々に祈願がこめられ、多くの人が参拝されます。
十一面観音は頭上に十一面をいただく仏様で、菩薩修行階位の十地を表し、頂上仏は仏果を表しています。
左手に宝瓶を執り、右手は垂れて与願の印を結ぶ姿は一切衆生の苦悩を滅除する十一面観音様です。
十一面観音は奈良時代に既に信仰がありました。
奈良時代後期から平安時代に入って、密教伝来とともに、その信仰はさらに広く流布していきました。
本像は頭部や左手などに後補の部分があります。
体部および台座はよく保存されています。胸部の瓔珞は精巧華麗に美しく、肉付きのよい体部と柔らかい条帛裳の流れ、そして天衣は優美で天平時代の優れた木造彫刻です。

十一面観音立像特別公開日は10月1日から11月30日までです。

十一面観音様十一面観音様

弁財天妃の柵
ポチっと応援よろしくお願いします!
スポンサーサイト