聖林寺白い童子赤い童子
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今日は聖林寺本尊についての考察です。

パンフレット

十一面観音石像

柿が少し赤くなってました。

万葉句碑
聖林寺本尊地蔵菩薩は延命地蔵菩薩経に基づいて祀られています。
左右に脇侍仏をしたがえた延命地蔵菩薩です。
延命地蔵菩薩経は釈迦入滅後に衆生を助け救う延命地蔵菩薩のことを説いた経典です。
延命地蔵菩薩を信心すると安産延命等いろいろなご利益があります。
地蔵菩薩の左右には童子が立っています。
左に立つ白い童子は白色白蓮華を持つ掌善童子で法性を表し、右に立つ赤い童子は無明を降伏させる掌悪童子です。
二人は地蔵菩薩を補佐し衆生の無明を滅し真如へ導きます。
地蔵菩薩は悟りの象徴です。
現世利益の地蔵信仰から真の悟りへと衆生を導いてゆく延命地蔵菩薩経です。
掌善童子

法性とは万物の本体、真如のことです。
掌悪童子

無名とは煩悩に妨げられて真理を悟ることができないこと。
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