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吉田寺の続きです。

吉田寺の大日如来秘仏です。
吉田寺の本尊は阿弥陀如来です。
浄土宗の寺院ですが吉田寺には多宝塔があって秘仏の大日如来様が安置されています。
大日如来は真言宗の本尊ですが浄土宗でも阿弥陀如来と大日如来を祀るところがあるんですね。
放生池は放生会の時に魚を逃がしてやる池です。
放生会とは、捕獲した魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める宗教儀式です。
そのためにわざわざ魚を取ってくるのかもしれませんが殺生を戒める宗教儀式です。
これは普段は普通に肉や魚を食べていますが、それはみんな命をいただいているのです。
我々人間に食べられるために生まれてきた牛や豚や鶏に感謝し供養するという意味もあるそうです。
わざわざ放生会のために生き物を捉えていることだけ見ていてはその本質はわかりません。
無駄な殺生はいけないということです。
くじらをとるなというひと達がいます。
鯨も可愛そうだが、鯨より牛の方がかわいそうです。
鯨の場合は生まれてきたら全て人に食われるわけではありません。
普通は天寿を全うすると思います。
運の悪い鯨が人に食べられるだけです。
でも牛は違います。牛に生まれたら楽しいことは何もありません。
牛舎の中で美味しい肉になるまで濃厚飼料を与えられ、霜降りになるために過剰に餌を与えられ丸々と太ったら終わりです。
もう外で自由に遊んだりできません。
鯨より牛の方がかわいそうだと思います。

パンフレット

絵葉書 極楽橋と山門
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