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今日の画像 無著菩薩 阿修羅
無著菩薩

無著とは執著の無いことです。
無著が大乗仏教の空思想を会得したことにちなみ無著といいます。
阿修羅

阿修羅はサンスクリットのアスラ(Asura)の音写で命を与える者または非天の意味があります。
暑さを招き干ばつを起こす太陽神です。
常に帝釈天と戦う悪い神でした。
仏教に帰依して仏教を守る神になりました。
阿修羅はその戦闘力を仏敵に向けるようになりました。
紀三井寺
紀三井寺(きみいでら)は、和歌山県和歌山市紀三井寺にあります。
正式名は紀三井山金剛宝寺護国院です。西国三十三所第2番札所です。
奈良時代、光仁天皇の宝亀元年770年唐僧・為光上人によって開基されました。
為光上人は、観音様の慈悲の光によって、人々の苦悩を救わんがため諸国を巡られました
。行脚の途中、たまたまこの地に至り、夜半名草山山頂あたりに霊光を観じられて翌日登山され、そこに千手観音様の尊像をご感得になりました。
上人は、この地こそ観音慈悲の霊場、仏法弘通の勝地なりとお歓びになり、十一面観世音菩薩像を、自ら刻み、堂宇を建立して安置されました。
それが紀三井寺の始まりです。
その後、歴代天皇の御幸があり、また後白河法皇が勅願所と定められて以後隆盛を極め、鎌倉時代には僧侶も五百人を越えたと伝えられています。
江戸時代に入ると、紀州徳川家歴代藩主が頻繁に来山され、「紀州祈祷大道場」として尊這崇されました。
紀三井寺とは、紀州にある、三つの井戸が有るお寺ということです。
境内には、清浄水(しょうじょうすい)、楊柳水(ようりゅうすい)、吉祥水(きっしょうすい)の三井より清水がこんこんと湧き出して、年中絶えることがありません。

御朱印

山門

ものすごい階段

本堂

観音様
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