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降三世明王 (ごうざんぜみょうおう)
お早うございます。ご訪問ありがとうございます。

今日の画像は寿宝寺の仏像です。

大日如来
寿宝寺大日如来
 大日如来旧本尊
本堂に、近代までの本尊だった大日如来が安置されています。一般拝観できません。
パンフレットを見て書きました。ピカピカの大日如来様です。

降三世明王 (ごうざんぜみょうおう)
降三世明王 寿宝寺
降三世明王
廃仏毀釈で近くの廃寺から移された仏像です。
パンフレットの写真には光背も持物もありません。
特色は、三面8臂の口を開いて牙を出した忿怒像で、煩悩の根本である食欲・怒り・迷いを降伏させる明王です。
四つの右手には金剛鈴・剣・矢を、四つの左手には三叉げき・弓・索を持ち、さらに前の両手を中央で交差させた忿怒拳(降三世印)をつくり人差し指を立てています。
そして、この像の右足の下には上向きに寝転んだ大自在天(シヴァ)を、右足には妃の烏摩(ウマー)を踏み付けています。



金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)
金剛夜叉明王 寿宝寺 (2)
金剛夜叉明王
パンフレットの写真が小さくて細かいところはわかりません。
廃仏毀釈で近くの廃寺から移された仏像です。
平安中期の仏像です。
サンスクリット語では「バジラヤキシャ」といい五大明王の1尊で、北方に配されます。
過去、現在、未来の悪と欲をすべて呑み尽くし、取り除いていただきます。
一般的には、「不空成就如来」(ふくうじょうじゅにょらい)が忿怒の姿をとったものとされ、3面6臂です。
また、烏枢沙摩明王と同体とする説もあります。




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[2013/01/27 08:30] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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