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興福寺東金堂の仏様
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興福寺東金堂の仏様

興福寺は平重衡の南都攻めの兵火によりほとんどの建物が焼失しました。
再建された東金堂に山田寺から薬師三尊を迎え東金堂の本尊としました。
東金堂はその後応永18年(1411年)に焼けました。
現在の建物は応永22年(1415年)に再建されました。
その時、薬師如来様も焼けてしまいました。
国宝館に仏頭が残っています。
今の薬師如来様はそのあとの鋳銅造仏です。
薬師如来
薬師如来興福寺東金堂
薬師如来
薬師如来様は、はるか東方にある清らかで平和な浄瑠璃光(じょうるりこう)世界の教主で、人々の災いや苦を除き、病気を治してくださるほとけさまです。

日光菩薩
日光菩薩
 日光菩薩 
月光菩薩
月光菩薩興福寺東金堂
 月光菩薩
浄瑠璃光世界の薬師如来様を補佐する菩薩で、向って右に日光菩薩、左に月光菩薩を安置します。
 両像ともに、本尊側の臂(ひじ)を曲げ、掌を前方に立て、外側の臂(ひじ)は下に垂らし掌を下に向け、本尊側に腰をひねっています。髻(もとどり)を高く結い、正面に阿弥陀如来(あみだにょらい)像の化仏(けぶつ)をつけています。
薬師如来とともに、飛鳥山田寺から運ばれてきたものです。
両菩薩とも仏頭とお顔がよく似ています。



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[2013/01/23 08:31] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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