観自在菩薩
こんにちは、いつもありがとうございます。
観音さま
今日は観音様の絵を3枚。
梵名のアヴァローキテーシュヴァラは観自在の意味です。
観音さまが衆生を救済するために、衆生の能力に応じて、色々の観音さまに変身します。
これを観音の普門示現といいます。
観音経には、観世音菩薩はあまねく衆生を救うために相手に応じて、33の姿に変身すると説かれています。
33の数にちなんで 近畿周辺の観音霊場を巡る西国三十三所巡礼はこの信仰から生まれたもので、奈良時代に長谷寺の徳道上人が創始し、平安時代中頃に花山法皇が中興したと伝えられます。
十一面観音

十一面観音は密教系の観音様です。
西国三十三所のうち7つ寺院の札所本尊が十一面観音です。
魚籃観音

魚籃観音は中国で生まれた観音様です。
昔、中国に魚を扱う美女がいたそうです。
お経をよく暗記したものと結婚すると言いました。
それでみんなお経を読誦したそうです。
魚を扱う美女は法華経を広めるために現れた観音様の化身だったそうです。
聖観音

基本となる観音様です。
いろいろな観音様に変化する前のすがたです。
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