こんにちは、アクセスありがとうございます。
今日は仏画と言えるのかどうかわかりませんが禅語が題名の棟方志功さんの絵です。
柳緑花紅図

禅語で意味は柳が緑色に茂り、花が紅色に咲く。春の美しい景色のたとえ。
自然のままで人工を加えぬこと。物事に自然の理のそなわっていること。
すべては草木国土悉皆成仏です。
庭前柏樹子

棟方志功 双妃図に庭前柏樹子と書いてあります。
庭前柏樹子とは無門関にある話で達磨大師がインドからはるばる中国へ来られた真意とは何かという問いに趙州和尚は、「庭前の柏樹子」と答えます。柏樹子とは柏槙のことです。庭木の貝塚伊吹は柏槙の品種です。ありふれた木です。我々には禅はよくわかりません。禅の公案はわかりません。この絵もよくわかりません。
東大寺の続き
大仏様の前に花瓶があってここに蝶がとまってるんですがこれが8本足なんです。
8本足といえばクモかザトウムシですね。それからタコも8本足です。
華厳経の世界の蝶は8本足なのかもしれません。蝶々は普通6本足です。タテハチョウは4本足です。
とまるだけで歩かないので4本に退化しました。
佛の世界では蝶も忙しいのでしょう。だから足が2本増えたのでしょう。
千本手がある観音様がおられる佛の世界です。不思議なことがいっぱいです。

先日の東大寺指図堂の朱印です。

東大寺指図堂のパンフレット。
ポチっと応援よろしく!
スポンサーサイト