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東大寺へ行ってきました。
不空羂索観音、日光月光菩薩がミュージアムに展示されていてゆっくりと見せていただきました。
不空羂索観音の宝冠が近くで見れます。宝冠は高さが子供ぐらいもあります。前部の中心に仏像がついています。その周りを宝石の勾玉長玉玉ビーズで飾られています。
大仏殿
大仏様の脇侍は如意輪観音と虚空蔵菩薩ですがこれがものすごく大きいのです。大きさから言えばこれも大仏様です。
如意輪観音坐像は手が二本で素人には如意輪観音とはわかりません。広目天も多聞天も大きいです。虚空蔵菩薩はうし年寅年の守護本尊です。
大仏殿前の賓頭盧尊者像も大きくてすごい迫力です。体の悪いところを撫でるとそこが良くなる、なで仏さまです。いままで見た賓頭盧尊者像で最も大きいです。大きすぎて足の先にしか手が届きません。みなさんそうです。足の裏をなでて帰られます。足の先がピカピカです。足の先だけ健康になります。頭を撫でられたら頭が良くなったと思われますが残念です。
学生時代に大仏様を見たことがあると思いますがほかの仏像がぜんぜん印象に残っていないんじゃないでしょうか。大仏様に圧倒されてほかの仏像がめに入らないのだと思います。
東大寺指図堂
大仏殿の西に東大寺指図堂があります。法然上人ゆかりの聖地です。行ってみるとだれもいません。閉まっています。賓頭盧尊者が寂しそう。ここの賓頭盧さんなら頭にも手が届きます。でも誰も来てくれないので可哀想です。勝手口に専用電話があって聞いてみると担当者がいないそうです。東大寺本坊で朱印がもらえました。一緒にもらったパンフレットで指図堂のことがよくわかりました。
朝晩は涼しくなりましたが日中はまだまだ暑いです。熱中症になりそうです。
今日は仏画仏像の絵です。
金龍寺の伝聖観音菩薩は飛鳥時代の仏像です。胸飾は薬師寺日光菩薩のようです。
金龍寺は室町時代末期に創立した東大寺の末寺です。寺より古い仏像はほかの寺からもてきたと思われます。楠の一木造で重要文化財に指定され国立博物館に預けられています。
金龍寺の伝聖観音菩薩立像

金龍寺の伝聖観音菩薩立像

金龍寺の伝聖観音菩薩立像
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