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延命地蔵菩薩経
聖林寺白い童子赤い童子
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
今日は聖林寺本尊についての考察です。
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パンフレット 
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十一面観音石像 
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柿が少し赤くなってました。
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万葉句碑
聖林寺本尊地蔵菩薩は延命地蔵菩薩経に基づいて祀られています。
左右に脇侍仏をしたがえた延命地蔵菩薩です。
延命地蔵菩薩経は釈迦入滅後に衆生を助け救う延命地蔵菩薩のことを説いた経典です。
延命地蔵菩薩を信心すると安産延命等いろいろなご利益があります。
地蔵菩薩の左右には童子が立っています。
左に立つ白い童子は白色白蓮華を持つ掌善童子で法性を表し、右に立つ赤い童子は無明を降伏させる掌悪童子です。
二人は地蔵菩薩を補佐し衆生の無明を滅し真如へ導きます。
地蔵菩薩は悟りの象徴です。
現世利益の地蔵信仰から真の悟りへと衆生を導いてゆく延命地蔵菩薩経です。

掌善童子
掌善童子
法性とは万物の本体、真如のことです。

掌悪童子
掌悪童子
無名とは煩悩に妨げられて真理を悟ることができないこと。





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[2013/09/30 07:18] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
聖林寺観音堂
聖林寺観音堂
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。

今日は聖林寺観音堂 十一面観音御朱印 上り階段 絵馬 アケビ

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聖林寺は崖の石垣の上に建っています。
石段を上がって山門を入るとすぐに受付があります。
ここで御朱印をもらいます。狭い庭があってすぐ本堂です。
本堂には本尊の地蔵菩薩が祀られています。観音堂は本堂横の山の斜面に建っています。
本堂の横から階段を50段ほど上がったら観音堂です。撮影禁止です。
観音堂ができるまでは本堂の地蔵さんの横の厨子の中に祀られていました。
この厨子はフェノロサが寄進したものです。
火災の時に厨子ごと外に出せるようにレールに乗っていたそうです。

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この上に観音堂があります。

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観音堂の前に絵馬がかかっています。

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観音堂の正面にアケビがなっていました。

十一面観音聖林寺
聖林寺十一面観音

多聞天戒壇院2
毘沙門天

猫の絵
磨呂55
(=‘x‘=)猫 水を飲む猫 
両手を水に入れてバチャバチャ遊んでから水を飲みます。






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[2013/09/29 08:28] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
聖林寺の続きです
大和秀麗八十八面観音巡り聖林寺2

お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
今日は大和秀麗八十八面観音巡り聖林寺の続きです。

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聖林寺御朱印

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聖林寺パンフレット


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駐車場から聖林寺への道の両側に彼岸花がいっぱい咲いていました。
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初めて来た時は巨大な石の地蔵さんにびっくりします。
どうやってここへ入れたのかなと思いますが先に地蔵さんを造ってから本堂を建てたのではないかと思います。
江戸時代の造像でこのように大きい地蔵さんを運ぶのは困難だと思います。

今日の絵は聖林寺のご本尊の子安延命地蔵尊と十一面観音菩薩立像です。

ご本尊の子安延命地蔵尊 
子安延命地蔵
ご本尊の子安延命地蔵尊

十一面観音聖林寺
十一面観音菩薩立像











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[2013/09/28 07:09] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
大和秀麗八十八面観音巡り聖林寺
大和秀麗八十八面観音巡り聖林寺

お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。

今日は大和秀麗八十八面観音巡り聖林寺です。
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大和秀麗八十八面観音巡りの冊子
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十一面観音御朱印
あらゆる方角を向いて我々を厄災から救ってくださる十一面観音様を8体巡ると、八十八面のお顔を拝することとなり、「子どもの13歳・女性の33歳・男性の42歳」の厄年の合計88歳と同数になることで、人生における全ての厄災から救われる観音巡りです。
国宝の十一面観音様の聖林寺へ行きました。
聖林寺の本尊はこの観音様ではなくて安産子授けの子安延命地蔵尊です。大きな石の地蔵さんです。



今日の仏像絵はモジリアニ仏
モジリアニ仏というような仏像があるわけではありません。
首の長い仏像を勝手にモジリアニ仏と。
観音モジリアニ
観音様です

菩薩モジリアニ
菩薩
(=‘x‘=)猫の絵
磨呂88
メタボでも妊娠しているわけでもありません。
絵が下手なだけです。






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[2013/09/27 06:58] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
緊那羅 キンナリー 
緊那羅 キンナリー 
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
今日は緊那羅です。
緊那羅(きんなら)は、インド神話に登場する音楽の神様です。
仏教では護法善神の一尊で、天竜八部衆の一つです。漢訳は人非人・疑神です。
サンスクリット語ではキンナラです。
緊那羅は女性もいて女性の緊那羅は語尾が女性型に変化してキンナリーといいます。
漢字では区別しないで、キンナラもキンナリーも、緊那羅です。
緊那羅は音楽の神様で、特に歌が美しい神様です。
聖地カイラス山にあるクベーラの天界で、いつも音楽を奏でています。
キンナラは男性で、半人半馬です。
キンナリーは美しい天女であり、翼があって時々地上に舞い降ります。
東南アジアでは、キンナリーは半人半鳥で、上半身が人間で下半身が鳥になっています。
緊那羅
緊那羅
 緊那羅
興福寺国宝館の緊那羅をキンナリー風に描いてみました。
キンナリー 
緊那羅キンナリー
キンナリー
東南アジアのキンナリーです。

今日の仏像絵は木喰仏です。
薬師如来木喰仏
薬師如来
聖観音
聖観音



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[2013/09/26 07:13] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
道成寺
月光菩薩 日光菩薩 東金堂 興福寺
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
今日は道成寺です。
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山門 
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安珍塚 
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道成寺
かみなが姫の物語
安珍清姫物語がよく知られていますが道成寺にはその縁起にまつわる「かみなが姫」の伝説があります。
道成寺に残る『宮子姫伝記』
今から1300年前、九海士(現在の和歌山県御坊市)の村長に娘が生まれましたが、髪の毛が全く生えませんでした。時を同じくして、九海士の入り海に光るものが現れ不漁が続きました。
髪の無い娘の母が海底に探りに行くと、小さい観音様が光り輝いていました。
命がけで海底から引き揚げ、毎日拝んでいると、娘にも髪が生え始め、 村人から「かみなが姫」と呼ばれる美少女に成長しました。
その姿が都人の眼にとまりかみなが姫は藤原不比等の養女として奈良に召し出され、宮子姫という名を貰い、宮中に仕えることとなりました。
宮子姫は、その美貌と才能を見込まれ、持統天皇十一年(697)に文武天皇の夫人に選ばれました宮子姫は、黒髪を授けてくれた観音様と両親を粗末な所に残してきた事を悩んでいました。
文武天皇は宮子姫がご恩返しをするための寺を建てることを命じ、大宝元年(701)に建てられた寺が道成寺です。
以上道成寺縁起の絵解き物語です。

今日の絵は興福寺の東金堂の月光菩薩と日光菩薩です。

月光菩薩
月光菩薩東金堂
月光菩薩

日光菩薩
日光菩薩東金堂
日光菩薩

磨呂64
猫の絵



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[2013/09/25 07:11] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
地湧金蓮
華観音コスモス 緑の菩薩

お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。

今日は道の駅で見た珍しい植物の写真です。

ムサ・ラシオカルパ 
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バナナの仲間です。植物園にありそうな花。
最近園芸売り場で見かけます。
中国の雲南省原産。中国名を「地湧金蓮(ちゆうきんれん)」といいます。
地面から湧いた黄金の蓮と言う意味です。
花は「バナナ」と同じ構造ですが、黄色い苞がきれいです。

サボテンの寄せ植え 
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サボテンよりも手作りの飾りの方が多いです。

ペンテリー 
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何の仲間か分からない多肉植物です。
コリウス属 ペンテリーかもしれません。
花が咲いたらわかると思います。





今日の絵は華観音コスモス 緑の菩薩

華観音コスモス
華観音コスモス

緑の菩薩
 緑の菩薩










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[2013/09/24 07:12] | 植物 花 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
平城宮趾の続きです。
天平美人

お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
今日は平城宮趾の続きです。
電車がよく通ります。
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大阪市内から奈良公園へ電車で一番近いのは近鉄奈良線ですね。
大阪と奈良の間にそびえる生駒山をぶち抜き平城宮を横切り最短距離で結びます。
だから電車がよく通ります。
生駒トンネルが出来てからJR関西線や片町線は利用者が減ったと思います。
100年前のことだから詳しいことは分かりませんが。


今日の絵は天平美人です。

天平美人
平城京歴史館でやってる平城京CGアニメの中の天平美人。

飛鳥美人
天平美人

阿部内親王 (2)
阿部内親王

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[2013/09/23 07:22] | 史跡 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
遣唐使船 平城宮趾の続き
慈航菩薩の柵 鐘渓頌、朝菊の柵 棟方志功
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
今日は平城宮趾の続きです。
朱雀門の西に平城京歴史館があります。
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遣唐使船 
小さな小さな遣唐使船。
この船で唐の国へ渡るのは無理でしょう。
だってお花を植えてるプランターだもん。
ほんとうの復元模型はこちらです。
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羅針盤もない時代このような風まかせの木造船で大陸へ渡るのは命がけですね。
せんとくんは遣唐使になってこれから唐の国へ渡るのでしょう。
船の旅が不安なんでしょうね。
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青くなっています。

今日の絵は慈航菩薩の柵 鐘渓頌、朝菊の柵 棟方志功的構図と猫の絵です。

慈航菩薩の柵
慈航菩薩の柵 

鐘渓頌 朝菊の柵
鐘渓頌、朝菊の柵
「鐘溪頌」は、尊敬する陶芸家 河井寛次郎を讃えて作られた作品です。
白い顔に黒い体、また、刺青のように模様を入れた体などの表現から、その後の棟方志功の芸術の方向性を示す作品です。

猫(=‘x‘=)
磨呂r
猫の絵






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[2013/09/22 07:01] | 史跡 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
平城宮趾
薔薇妃の柵 華観音薔薇 棟方志功的構図

お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
今日は平城宮趾の写真です。
朱雀門横の駐車場へ止めました。
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平城宮趾は家から結構近いんです。
いつでも行けると思っててこれが初めてです。
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大極殿遥か彼方に見えます。
平城宮の中を電車が走ります。
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大極殿まで歩いていけるのか?
いけると思いますが時間がかかるそうです。
家からここまで来るより時間がかかります。
という訳で朱雀門周辺を散策して帰りました。
今度行くときは大極殿の方に駐車しようと思います。

今日の絵は薔薇妃の柵 華観音薔薇 弁財天の柵 棟方志功的構図

薔薇妃の柵
薔薇妃の柵 棟方志功的構図左が元の絵です

華観音薔薇
 華観音薔薇 華観音そうび です

弁財天
弁財天の柵










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[2013/09/21 08:38] | 史跡 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
栗拾い

麻布菩薩正倉院の柵 楽天の柵 棟方志功  飛猫
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
今日は栗拾いの写真です。まだちょっと早いですが棒で落として無理やり栗拾いしました。
お尻の白いクリはまだ完熟してません。栗の皮むき大変です。
砂糖入れて栗の甘露煮です。
その後の台風でいっぱい落ちてました。
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早栗
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栗の甘露煮
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落栗



今日の絵は飛天3枚
雲中菩薩正倉院
麻布菩薩正倉院
正倉院宝物の麻布に描かれた墨画の雲中菩薩像です。
楽天―飛天
楽天
刺繍釈迦説法図の中に。 奈良国立博物館蔵
猫の絵(=‘x‘=)
磨呂9
飛猫






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[2013/09/20 07:03] | 植物 花 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
多肉植物
薬師医王如来の柵 阿修羅の柵 棟方志功
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
今日は道の駅の花です。
多肉植物
 ハートカズラ
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 葉がハート型でハートカズラです。
長年持ち込むと根元に球根のような芋ができてきます。
植物園で直径十センチ以上のハートカズラ見たことあります。

銀龍 
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大銀龍(ダイギンリュウ)はトウダイグサ科の多肉植物で学名(ペディランツス・ティティマロイデス)と言います。熱帯アメリカ原産の常緑の多肉低木です。
茎が節ごとにジグザグに屈曲した姿がおもしろい植物です。葉と茎には斑が入っています。
性質は強健だけど冬は屋内で管理します。

花キリン 
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花キリンはトウダイグサ科 ユーホルビア属の多肉植物です。
育てやすい花卉ですが冬は屋内で管理します。マダガスカル原産。

今日の絵は棟方志功風な絵です。

薬師医王如来の柵
薬師医王如来の柵
薬師如来も棟方さんの思考では女人観世音風になります。

 阿修羅の柵
阿修羅の柵
阿修羅さんが走る棟方志功さん風

まろ8
猫(=‘x‘=)







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[2013/09/19 07:11] | 植物 花 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
文殊院山門
釈迦十大弟子と文殊菩薩の柵 棟方志功

お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。安倍文殊院の続きです。
文殊院山門
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何故か駐車禁止です。数台駐車できそうなスペースがあります。
門の前まで行ってその理由がわかりました。
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下馬と書いてあります。馬で来た人のための馬をつなぐスペースだったんですね。
観音様の周りにフェンスのように見えるのは小さな観音様です。
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観音様がびっしり並んでいます。


今日の絵は棟方志功的絵です。
釈迦十大弟子 (3)
釈迦十大弟子と文殊菩薩の柵
釈迦十大弟子
釈迦十大弟子の柵









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[2013/09/18 07:06] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
阿倍仲麻呂望郷の歌の碑
騎士文殊の柵 梔子妃の柵 棟方志功
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。安倍文殊院の続きです。
阿倍仲麻呂望郷の歌の碑
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天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山に出でし月かも

 阿倍仲麻呂望郷の歌の榊莫山の書が金閣浮御堂に展示してありました。

遣唐使として中国に渡り時の皇帝に気に入られ長いあいだ帰国が許されませんでした。
この詩はその後帰国がゆるされた時に詠んだ歌です。
帰りの船が難破して中国へ舞い戻り、日本に帰れないまま生涯を終えました。

献灯された燈籠で有名人見つけました。
安倍晋三
安倍晋三さんの燈籠一つだけ目立つところにありました。
榊莫山
榊莫山さんも献燈籠されてました。


今日の絵は棟方志功的絵です。
騎士文殊の柵
騎士文殊の柵 
梔子妃の図
梔子妃の柵 







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[2013/09/17 07:02] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
文殊院西古墳
はまなす妃の柵 胡須母寿庭前柏樹子の柵 棟方志功
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
安倍文殊院の続きです。
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文殊院西古墳(特別史跡)
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駐車場の西に文殊院西古墳があります。
7世紀中頃の古墳で、豪族安倍(阿倍)氏一族の墓であることはほぼ確実視されています。
安倍倉梯麻呂の墓と推測されています。
横穴式石室が露出しています。外形は円墳と考えられています。
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玄室は高度な技術で造られていて、綺麗に積まれた切り石は現代の築造かと思うほどです。
切石造石室の代表的なものとされています。

今日の絵は棟方志功的構図と猫の絵です。
はまなす妃の柵
はまなす妃の柵 
胡須母寿庭前柏樹子
胡須母寿妃の柵
磨呂7
(=‘x‘=)猫の絵




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[2013/09/16 07:43] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
金閣浮御堂 安倍文殊院の続きです
鯉抱妃の柵 如意輪観世音の柵 棟方志功
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。安倍文殊院の続きです。
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弁財天御朱印
金閣浮御堂 
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金閣浮御堂パンフレット
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共通拝観券を買うと割引になります。
駐車場から境内に入ってすぐ正面に見えるのが文殊池、そこに建つのが「金閣浮御堂」です。
弁財天、安倍仲麻呂像、安倍清明像などが祀ってあります。
しかし、普段は拝観できません。ちょうど今、秋の寺宝展で拝観できます。
拝観は厄除け七まいりの後、堂内参拝します。
拝観料払ってお札をもらいます。7枚続きのお札です。
まず、お堂の前まで行き一礼しお堂を一回りします。
1枚切り離し願い事を唱えながら収め箱に入れます。
これを7回繰り返します。それから中へ入って参拝します。これでどんな願いも叶います。

今日の絵は棟方志功的構図です。
ピカソもびっくり棟方志功の版画です。
大胆な構成は真似できるものではありません。
鯉抱妃の柵
鯉抱妃の柵 笹内輪妃  
如意輪観世音の柵
如意輪観世音の柵 持物は玉ねぎではありません。如意宝珠です。






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[2013/09/15 08:20] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
安倍文殊院の続きです
清妙妃図 トレアドルパンツの柵 棟方志功
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。安倍文殊院の続きです。
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御朱印
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朱印帳がいっぱいになったので安倍文殊院の朱印帳買いました。
安倍文殊院のご紹介
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パンフレット
大化の改新(645年)に創建された日本最古に属する華厳宗の寺院です。
御本尊は日本最大の文殊菩薩です。快慶作で国宝です。
孝徳天皇の勅願によって大化改新の時に、左大臣となった安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)が安倍一族の氏寺として建立しました。
日本三文殊の第一霊場です。(京都府・天橋立切戸の文殊、山形県・奥州亀岡の文殊)

本堂は入母屋造本瓦茸七間四面の建物で前に礼堂(能楽舞台)があります。
本堂の右に釈迦堂、左に大師堂、があります。


今日の絵は棟方志功的画像と猫です。
清妙妃図棟方志功
清妙妃図棟方志功
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トレアドルパンツの似合ふ渡辺の千萬子
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(=‘x‘=)猫の絵










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[2013/09/14 07:06] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
弁財天 緑衣施無畏御尊図 棟方志功
弁財天 緑衣施無畏御尊図 棟方志功

お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
安倍文殊院へいきました。
安倍文殊院コスモス迷路です。
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コスモスの背が低いので簡単に通り抜けられます。
これからもっと背が伸びるのかもしれません。
コスモス迷路の入口に鉢植えのチョコレートコスモスが置いてあります。
色も香りもチョコレートみたいです。
チョコレートコスモスは、コスモスとは違う種類です。
チョコレートコスモスは、キク科コスモス属メキシコ原産の多年草です。
ただし高さは50cmほどで迷路には使えません。
黄色いコスモスはキバナコスモスじゃなくて、コスモスの黄色い品種です。



今日の絵は棟方志功的画像です。
弁財天棟方志功
弁財天 
緑衣施無畏御尊図棟方志功
緑衣施無畏御尊図









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[2013/09/13 07:06] | 植物 花 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
執金剛神立像 不空羂索観音 東大寺・法華堂、
東大寺執金剛神立像
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。今日も古いパソコンでブログの更新しました。
産直市場の花、今日は季節の花じゃなくてちょっと珍しい花
エラチオールベゴニアはリーガースベゴニアとも言います。
八重の大輪の花が次々咲きます。大輪の花は球根ベゴニアが交配に使われているからです。
球根ベゴニアは一季ザキですがエラチオールベゴニアは短日植物のベゴニアと交配させてあって年中開花させることができます。
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ミニ胡蝶蘭
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執金剛神(しゅうこんごうしん)は、仏教の護法善神です。金剛杵を持って仏法を守ります。

金剛杵は、古代インドの武器が密教の法具になりました。
金剛力士と同じだが、金剛力士は阿吽の2体の裸形像ですが、執金剛神は1人の武将姿として造形されます。
日本では、忿怒相で身体を甲冑で固めた武神として造像されます。

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執金剛神 東大寺・法華堂、堂内において北側の厨子に安置され、秘仏で年1回だけしか開扉されないので保存状態が良好です。金箔・彩色よく残っています。

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不空羂索観音 東大寺・法華堂、








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[2013/09/12 07:20] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
友禅菊
産直市場の花
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。パソコンがおかしくなったみたいです。とりあえず古いパソコンでブログの更新しました。

産直市場めぐみの里の花です。秋の花です。
隣が金魚屋です。テレビで金魚すくいの話題で映っていた金魚屋です。

友禅菊
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北アメリカ原産の花で、ヨーロッパで改良された種類をユウゼンギクといいます。
 もともとのユウゼンギク(友禅菊)や、その仲間同士の交雑によって、様々なタイプのものが作りだされ、総称として宿根アスターと呼ばれます。
細葉のものから広葉のもの、背丈の低いものから高性の品種、花の色は白や薄い色から赤や紫の濃いものまでいろいろあります。
また切り花のクジャクアスターも同じ仲間です。
宿根アスターは交雑種や改良種が入り混じって分類がとてもややこしい種類です。
秋咲きが普通ですが、6月ごろから咲く品種もあります。

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スプレー菊

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緑の菊

今日の絵
磨呂
(=‘x‘=)猫の絵








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[2013/09/11 07:16] | 植物 花 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
庭の花 
庭の花 
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
パソコンの動きが変になってしまいました。スムーズにブログにアクセスできません。
今日は庭の花です。ゼフィランサスが咲いてきました。
ピンクは春にも咲いていましたが黄色と白は今年はじめてです。
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少しずつ咲くのはこの花の特徴です。


今日の絵は西大寺の境内のみどりの観音様です。全体が緑です。
西大寺緑の観音様
緑の四天王の場合顔や手は緑ですが衣装は緑ではありません。でもこの観音様は全体が緑です。
何か意味はあると思いますがふしぎな観音様です。
詳しいことは分かりませんが密教の多羅菩薩でしょうか。
ターラー菩薩は観音の瞳(タ-ラ)から生まれた美しい女神です。
観音菩薩の右目から白多羅菩薩(ホワイトターラ)が、左眼からは緑多羅菩薩(グリーンターラ)が生まれました。
観音菩薩が、苦しむ者すべてを助けることができずに、観音菩薩が、流した涙から生まれたターラー菩薩です。
観音の救済にもれた人々を救う万能の救済神で、財運・金運や災難除けなど現世利益の観音菩薩です。
チベットではターラー菩薩は絶大な信仰を集めています。
グリーンターラは、女性の中の男性的な性質を象徴しています。
グリーンターラは何時でも救済に出かけられるようにいつも右足を前に出しています。
グリーンターラの緑色には、早く移動できる力が宿っていると言われます。
常に蓮から右足を踏み出し、救いを求めている人のところに、すばやく駆けつけます。
素早く駆けつけるので、「速い女神」と言われています。
また観音様の救済にもれた人々も全て残さず救うので「万能の救いの女神」とも呼ばれています。
グリーンターラは信者の心を浄め、霊感を高め、招福・財運などたくさんの願いを叶える観音様です。







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[2013/09/10 07:00] | 植物 花 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
愛染堂 西大寺 愛染明王 
愛染堂 西大寺 愛染明王 
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
今日の絵は西大寺の愛染堂です。
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愛染堂御朱印
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愛染堂は東大門から真っ直ぐに進むと一番奥に愛染堂があります。
西大寺愛染堂
愛染堂の前に菩提樹があります。
愛染堂の本尊は愛染明王坐像(重文)で秘仏です。
普段厨子の中で拝観できません。
御前立の愛染明王を拝むことになります。
その廻りを四天王が守っています。
逗子入り秘仏ですがそのかわり当初の彩色がよく残っています。
像内に納入品が納められています。
西大寺愛染明王
愛染明王坐像
本尊の左には興正菩薩坐像が安置されています。
興正菩薩は西大寺中興の祖・叡尊です。叡尊80歳の時の肖像です。
像内に多数の納入品が納められていました。
興正菩薩
興正菩薩










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[2013/09/09 06:57] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
西大寺続き、本堂
西大寺続き、本堂の仏様
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
今日の絵は大和路秀麗八十八面観音巡礼、西大寺の続きです。
本堂御朱印
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本堂のご本尊は釈迦如来像です。
京都清涼寺式の釈迦如来像の模刻です。
釈迦如来像は小さな仏像です。
極彩色の四天王が四方を守っています。
清涼寺式釈迦如来像は生前のお釈迦様を写したと言われています。
京都・清涼寺に伝わる釈迦如来像は入宋していた僧侶(奝然)(ちょうねん)が、インドで作られ優填王が所有していた釈迦如来立像の模刻を、日本に持ち帰りました。
 生前のお釈迦様そっくりだそうです。
釈迦如来西大寺
釈迦如来立像
髪は螺髪ではなくて縄の様に編んだ髪です。
衣装は通肩につけた袈裟が体にぴったり纏わり付いて、細かいひだが左右対称となっています。
袈裟は着物のように袖がある着物ではありません。
長い長方形の布です。通肩とは左右両肩を覆う法衣のつけ方です。
通肩は説法の時など袈裟は着物ではないので着るとは言いません。付けるといいます。
中国や日本のように寒い地方では袈裟のしたに着物を着ます。
そうすると袈裟は形式化して小さくなったりまた豪華な織物で作られたりするようになりました。
でも元々の袈裟は糞掃衣と言って役に立たないような布で出来ていました。
本堂内の向かって右に大きな弥勒菩薩様が安置されていて説明がなければこちらが本尊かと思ってしまいます。
左には文殊菩薩五尊像さらに左に弘法大師と興正菩薩が祀られています。
文殊菩薩西大寺
文殊菩薩 
善財童子西大寺
善財童子 
五重の塔礎石西大寺
大きな東塔の基壇の礎石







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[2013/09/08 07:58] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
 大和路秀麗八十八面観音巡礼、3  西大寺
 大和路秀麗八十八面観音巡礼、3  西大寺
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
今日の絵は大和路秀麗八十八面観音巡礼、西大寺です。
あらゆる方角を向いて厄災から救ってくださる十一面観音様を八体巡ると、八十八面のお顔を拝することとなります。
「子供の十三歳・女性の三十三歳・男性の四十二歳」の厄年の合計八十八歳と同数になることで、人生における全ての厄災から救われるという八十八面観音巡礼です。
大和路の国宝、重要文化財からなる、八ヶ寺の十一面観音巡りです。
八月八日法輪寺から始めた大和路秀麗八十八面観音巡礼です。
法輪寺、室生寺とまわり今日は西大寺です。
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御朱印 
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共通拝観券
西大寺四王堂の中尊は巨大な十一面観音立像です。
四天王に守られた十一面観音は右手に錫杖を執り、左手に華瓶を持つ長谷寺式と称されるお姿です。
大きさも長谷寺観音様に次ぐ大きさです。
元々は鳥羽院御願の法勝寺十一面堂の本尊でした。
法勝寺十一面堂が顛倒し、十一面観音像も顔面を除き破損しました。
それを興正菩薩叡尊によって修復が行われ、正応二年(1289年)亀山上皇の院宣によって、京都から西大寺四王堂に移されました。
西大寺十一面観音
十一面観音立像、重要文化財
西大寺四王堂増長天邪鬼
増長天に踏みつけられる邪鬼
南大門から本堂を望む。
西大寺南大門より金堂を望む
本堂の前に巨大な五重の塔の礎石があります。大きすぎて再建されませんでした。





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[2013/09/07 07:02] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
道明寺 国宝の十一面観音菩薩立像
道明寺 国宝の十一面観音菩薩立像
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
今日の絵は道明寺十一面観音さまです。
菅原道真公ゆかりの道明寺です。
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道明寺略縁起
蓮土山、道明寺は土師氏の氏寺として、7世紀中葉に建立された土師寺です。
平安時代には、土師氏を祖先とする菅原道真公の伯母覚寿尼が土師寺に住んでいたことから、道真公は度々当寺を訪れたことが伝えられています。
道真公が都を離れ太宰府へ赴かれる際、一夜の暇を許され当寺に立ち寄られ覚寿尼に別れを告げ、
 「鳴けばこそ 別れも憂けれ 鳥の音の なからん里の あかつきもかな」
との御歌を残し、九州へ赴かれたと伝えられています。
 道真公の死後、土師寺を道明寺に改称されました。道明寺は真言宗の尼寺です。
中世には、奈良西大寺の中興の祖叡尊と深いつながりをもつことが知られています。 
『道明寺旧伽藍図』から、塔、金堂、講堂が南北に直線的に並ぶ四天王寺式の伽藍配置だったことがわかります。明治初年の神仏分離により天満宮と分かれて小さくなってしまいました。。

 国宝の十一面観音菩薩立像
十一面観音道明寺フィルター
 ご本尊の十一面観音菩薩立像は、像高1メートル、檜の一本造です。
表面は、彩色や漆箔にせず、頭髪、眼、唇等にわずかに絵具を挿しただけで、あとは木肌のまま仕上げた檀像彫刻です。
 檀像とは、白檀のような香木を用いた彫像であり、香りを消滅させないために素地のまま仕上げているのが特徴です。
わが国では、香木の入手が容易ではありません。それで良質の檜材を用いて代用しています。
 本像の製作年代は、道真公生存年代と推定されています。
均整のとれた美仏で昭和27年に国宝に指定されました。
 秘仏ですが毎月18日と25日には、本尊を拝観できます。
華観音
観音様 
不動明王7
不動明王 
多聞天
多聞天




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[2013/09/06 07:10] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
宝山寺、弥勒菩薩、不動明王、制多迦童子
 宝山寺
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
今日の絵は宝山寺の弥勒菩薩、不動明王、制多迦童子です。

弥勒菩薩宝山寺
般若窟 弥勒菩薩
本堂の背後にそびえている岩山に般若窟(はんにゃくつ)と呼ばれる窪みがあります。
ここで役小角や、弘法大師が若いころに修業しました。
江戸中期に湛海律師はこの岩山に霊力を感じ、この地に仏像を刻んで宝山寺を起こしました。
この岩山に向きあうと、何か霊的な力が働いているのを感じます。
役小角はこの岩山の窪みに梵字の般若経を納め、“般若窟”と呼ばれるようになりました。
この般若窟の窪みに弥勒菩薩さまが祀られています。こ
の般若窟の弥勒菩薩さまは何故か欧米人にも人気が高いそうです。

不動明王宝山寺
不動明王坐像 〔ふどうみょうおうざぞう〕
像高82.5cm 木造 玉眼 彩色 江戸時代 湛海〔たんかい〕作
光背銘「本尊火光湛海自作」
宝山寺の本尊で、湛海律師〔たんかいりつし〕自筆の書「霊感記〔れいかんき〕」には、延宝8年(1680)秋に不動明王を自作し本堂の本尊としたことが記されています。
不動明王は大日如来の化身として悪を断じ人々を戒め救う密教の仏で、護摩供〔ごまく〕の本尊としても宝山寺の中心的存在です。護摩の煙で黒くなっています。
不動明王黒フィルター
不動明王

制多迦童子宝山寺
制多迦童子立像〔せいたかどうじりゅうぞう〕
像高97.9cm 木造 玉眼 彩色 截金〔きりかね〕 江戸時代 湛海〔たんかい〕作
本尊不動明王〔ふどうみょうおう〕の右脇侍(向かって左)です。左は矜羯羅(こんがらどうじ)です。
金剛棒〔こんごうぼう〕をもち頬杖を付く独自のポーズをとっています。





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[2013/09/05 07:14] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
歓喜聖天、 宝山寺
歓喜聖天、 宝山寺
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
今日の絵は歓喜聖天さん、宝山寺、猫(=‘x‘=)です。
歓喜聖天
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歓喜聖天立像です。
「聖天」ガネーシャ
インドを代表する象頭人身の福徳神です。
ヒンドゥー教のシヴァ神の息子であり、
あらゆる障害を取り除き、財宝と知恵をもたらします。
仏教にも取り込まれ、日本では聖天ともいわれます。
とくに男女が抱き合う歓喜聖天は秘仏とされます。
商売繁盛、夫婦円満のご利益があります。現世利益の神様です。

宝山寺
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本堂と左奥が天堂です。
宝山寺の本尊は本堂の不動明王で秘仏です。鎮守神として聖天さんが天堂に祀られています。歓喜天は秘仏で見ることはできません。だからどのような像かは不明です。
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宝山寺多宝塔
塔の内部は、湛海の自作という愛染明王坐像が祀られています。


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[2013/09/04 07:00] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
法起寺、三重塔、十一面観音、虚空蔵菩薩
法起寺、三重塔、十一面観音、虚空蔵菩薩
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今日の絵は法起寺の三重塔、十一面観音、虚空蔵菩薩です。

三重塔
法起寺3重の塔
三重塔の建立時期は706年頃です。三重塔としては日本最古です。
高さ24メートルで、六重に見える薬師寺の三重塔を除けば、日本最大らしいのですがそんなに大きく見えません。法隆寺五重塔の初層・三層・五層の大きさが法起寺三重塔の初層・二層・三層にほぼ等しいそうです。心礎は、法隆寺五重塔や中宮寺塔跡の心礎より新しい形式です。
この塔は江戸時代の修理で大きく改造されましたが、1970年~1975年の解体修理の際、創建当時の形に復元されました。

木造十一面観音菩薩立像(重要文化財) 像高350.0cm。
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十一面観音菩薩は講堂の本尊ですが、収蔵庫 に安置されています。ガラス越しに外から見るようになっています。光が反射してよく見えません。形は普通の十一面観音菩薩像で、十世紀後半ごろの制作です。

虚空蔵菩薩
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重要文化財、銅造菩薩立像、伝虚空蔵菩薩(飛鳥時代白鳳期)奈良国立博物館に寄託
虚空蔵菩薩は牛年(丑年)・虎年(寅年)の守護本尊です。絵葉書を見て書きました。制作当時は金色に輝いていたと思いますが表面が荒れています。火災にあったのが原因のようです。







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[2013/09/03 07:11] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
補陀洛山、海住山寺
補陀洛山、海住山寺
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
今日の絵は海住山寺です。
かいじゅうせんじは恭仁京があった瓶原を見下ろす海住山の中腹にあります。創建は奈良時代です。国宝の五重塔があります。本尊は十一面観音です。
文殊堂
文殊堂海住山寺
文殊堂、重要文化財 - 鎌倉時代の建立された「経蔵」です。ふつう経蔵には文殊菩薩をまつります。後に経蔵ではなくなった後も本尊はそのままにして、文殊堂とよばれるようになりました。
五重塔
五重の塔海住山寺
五重塔-国宝の五重塔です。鎌倉時代建立です、昭和38年(1962年)に解体修理され、裳階が復元されました。室生寺に次いで小さい五重塔ですが大きく見えます。
木造十一面観音立像
十一面観音海住山寺
木造十一面観音立像 -平安時代、重要文化財、本堂安置、海住山寺の本尊です。 像高189cm、榧(かや)の一木造で彩色されています。 
木造十一面観音立像
海住山寺十一面観音
木造十一面観音立像 平安時代、重要文化財-奥の院の本尊です。像高45.5cmの小さな一木造り。貞慶上人の念持仏です。奈良国立博物館に寄託されています。。











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[2013/09/02 07:07] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
石山寺と紫式部
石山寺
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。
今日の画像は石山寺と紫式部です。


東大門
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東大門
建久元年(1190年)に源頼朝の寄進により建てられたとされ、 その後、慶長年間に大修理が行われています。 「東大門」は 古寺にふさわしい堂々とした造りであり重要文化財に指定されています。

紫式部
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めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半(よは)の月かな
紫式部
石山寺 紫式部 源氏の間
紫式部 
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紫式部は、石山寺で中秋の名月を見て源氏物語を書き始めました。
多宝塔
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日本最古の国宝 多宝塔です。日本一美しい多宝塔です。








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[2013/09/01 08:06] | 古刹 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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