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ぽっくり寺 吉田寺の阿弥陀如来坐像
お早うございます。いつもご訪問ありがとうございます。


吉田寺の阿弥陀如来坐像 
阿弥陀如来吉田寺

御朱印
IMG_0002_20130331081715.jpg

ぽっくり寺へお参りしました。
ぽっくり寺は全国にあると思いますが近くの吉田寺に行きました。
吉田寺と書いてきちでんじと読みます。
法隆寺の近く竜田川との中間にあります。
桜がもうすぐ満開になりそうです。
駐車場の奥に放生池。参道に極楽橋、といっても川のようなものはありません。
吉田寺は「ぽっくり往生の寺」として広く知られています。
開基上人・恵心僧都源信が母親の臨終に際し、浄衣を着せられ、お念仏「南無阿弥陀佛」の声の中、大変安らかな極楽往生を見送られました。
吉田寺の御本尊・丈六阿弥陀如来様は、これに感激された恵心僧都源信が、三回忌に際して、母親の追善供養と末世衆生救済のために発願造立されたものです。
それからこの阿弥陀様にお参りすると安らかな往生をとげられるという信仰が続いていると言うことです。

御本尊前にて御祈祷を受けることで、長患いすることなく、阿弥陀様のお迎えをいただくことができるという霊験があります。
この日も兵庫県や京都から来られた人と一緒でした。
現在では、シモの世話にならないようにと、肌着を持って御祈祷を受けられる方も多いそうです。
誰でも長生きはしたいが最後は苦しむことなく安らかに往生したいと思っているでしょう。
ほかにも阿日寺、石光寺などぽっくり寺が近くにあります。



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[2013/03/31 08:18] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
不空羂索観音菩薩 聖観世音菩薩
お早うございます。いつもご訪問ありがとううございます。

聖観音
 聖観世音菩薩【国宝】 白鳳時代 薬師寺
  心の目で見ることを「観[かん]」といいます。
色なき色を見、音なき音を聴く、これが「観」です。
この観の働きをもって私たちの悩みや苦しみや悶えをお救い下さるのが観音菩薩です。
聖観世音菩薩は日本屈指のお美しいお姿の観音さまといわれ、薄い衣を召し、その衣の美しい襞の流れの下からおみ足が透けて見える彫刻法は、インドのグプタ王朝の影響を受けたものです


不空羂索観音
木造不空羂索観音菩薩坐像  南円堂  興福寺
変化観音(へんげかんのん)の一つで、手に持つ羂索(けんさく)(網)で、人びとの願いを空しいものにしない誓願を持っています。
南円堂の本尊像で、髪を高く結い、宝冠に阿弥陀如来(あみだにょらい)の化仏(けぶつ)をつけています。
眉間に1目をつけ3目とします。
上半身に鹿皮を斜にまとっています。
第一手は胸前で合掌し、第2手左手に蓮華(れんげ)、右手に錫杖(しゃくじょう)を持ち、第3手は両手とも脇下に垂らし5指を伸ばし、掌を前に向け、第4手は左手に羂索(けんさく)、右手に払子(ほっす)を持ちます。
仏師康慶とその弟子達によって文治5年(1189)に約15ヶ月を費やして制作されました。



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[2013/03/30 07:21] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
法隆寺の夢違観音様
お早うございます。アクセスありがとうございます。

今日の画像は夢違観音様(ゆめたがいかんのんさま)です。
夢違い観音フィルター
法隆寺の夢違観音様
夢違い観音彩色
法隆寺の夢違観音様

夢違観音様 
悪い夢を見た時に この観音様にお願いをすると いい夢に取り替えてくださるという夢のような観音様です。
誰でも怖い夢や思い出したくない嫌な夢を見ることがあると思います。
また 人それぞれ考え方も違うし、生き方も違います。
よい思い出だけを残し嫌なことはみんな忘れてしまいたいと思うでしょう。
みんな仲良く暮らして行ければいいのですが、考えの違う人がいっしょに暮らしてゆく世の中で性格の違い考え方の違いで軋轢を生じ嫌な思いをすることもあるでしょう。

そういう嫌な思いをすっかり忘れて楽しい人生を送りたいものです。
その願いをかなえてくださるのがこの観音様です。
法隆寺の他の寺院の夢違観音様はこの法隆寺の夢違観音様をもとに制作されているようです。



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[2013/03/29 08:04] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
今日の画像は 筆ペンと墨汁 帝釈天 吉祥天
お早うございます。アクセスありがとうございます。
関西地方は桜は咲いても寒い日ばかりです。
雨が降りそうな天気です。
大阪城の桜もまだ3分咲きです。
今度の日曜も天気予報は曇りです。
今朝は霜注意報なんか出てて花見に行く気分じゃないですね。

今日の画像は 帝釈天 吉祥天
筆ペンと墨汁で描いてみました。
鉛筆で下書きします。
顔料系筆ペンで書きます。
墨汁を薄めて影をつけます。
よく乾いてからアクリル絵の具で薄く色を付けます。
ちょっと大きい画像です。
帝釈天フィルター)
帝釈天東寺講堂
吉祥天 (1)
吉祥天浄瑠璃寺


 

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[2013/03/28 07:07] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
聖観音菩薩
お早うございます。アクセスありがとうございます。

今日の画像 聖観音菩薩を2枚描きました。

薬師寺の東院堂の本尊聖観音菩薩です。
聖観音菩薩フィルター
金銅仏なので金色に鍍金されていたと思いますが勝手に色を塗ってみました。
宝髻を高く結い、化仏として阿弥陀如来が取付けられていたようです。
聖観音菩薩2フィルター
それで頭に阿弥陀如来の化仏をつけた聖観音像を描いてみました。
金色の観音様はこのような色彩だったのではないかと思います。
金堂の日光菩薩や月光菩薩に比べるとよく似ているようですが違うところもあります。




 

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[2013/03/27 07:14] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
運慶と定朝
お早うございます。アクセスありがとうございます。
今日の画像は運慶と定朝の代表的仏像です。

大日如来円成寺運慶作 阿弥陀如来鳳凰堂定朝作 

大日如来
国宝大日如来坐像 
円成寺この像は,平安後期から鎌倉初期にかけて,父康慶とともに活躍した若き運慶20歳代の作品です。
運慶の若き感性を感じる傑作です。
修理のとき運慶の花押と署名が見つかって作者がわかりました。
この頃から仏師の名が記されるようになってきました。
仏師が職人から芸術家へと変わる時期の代表的作品です。

阿弥陀如来平等院
阿弥陀如来
平等院鳳凰堂の本尊阿弥陀如来像は、日本の仏像作家を代表する仏師定朝によって平安時代後期、天喜元年(1053)に造られました。
その技法は完成した日本独自の寄木造りです。
また表現の上でも日本独自のいわゆる和様の完成を見せる点がたいへんに重要です。
定朝様式の仏像は、頬がまるく張った円満な顔。
伏目がちの大きな眼は拝む者を優しく見守るようです。
体躯も丸みをおびた優しい表現の定朝様式の仏像です。

家の周りと庭の花 

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胡蝶侘助 
小輪猪口咲きの椿です。
花は赤に白斑のはいる美しい品種です。
植えてから全然大きくなりません。
江戸時代に侘助と呼ばれたのはこの胡蝶侘助です。
信長の墓所・総見院に咲きつづけるワビスケは、 京都市指定天然記念物です。
「豊公遺愛わびすけ」との伝承があります。
胡蝶侘助としては日本で最古の木といわれています。

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大杯水仙は増えません。
ミニ水仙はいっぱい増えるんですけど。

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これは何でしょうか?ちょっとカヤランに似た花はヒイラギナンテンです。

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李はほかの品種も満開になりました。

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沈丁花です。
挿し木で簡単に増えるのですが大きくなると突然枯れたりします。

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先週買ったフリージア部屋中いい香りがします。



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[2013/03/26 09:08] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
推古天皇社 不動明王
お早うございます。アクセスありがとうございます。

桜は咲いても花冷え

今日の画像 不動明王パソコンで色を変えてみました。
不動明王
元画像 
不動明王034
頭髪を青くしました 
不動明王04
全体を青くしました。別の絵みたいです。

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 推古天皇社 昔は推古天皇社は大安寺の境内にありました。 
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大安寺の守護神とされていましたが、松永久秀の兵火によって焼失しました。
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明治になってから大安寺の外に再建されました。 

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鳥居の脇に、旧地にあった万延元年(1860)の推古天皇社と刻んだ方柱形の献灯籠が立っています

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隣に石碑があって健脚を願う草履やわらじが供えられ「大日さん」として信仰されています。
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大日如来像 
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弘法大師 腰掛石
傍らの小堂には、金比羅さんが祀られてます。

祭神;豊御食炊屋姫尊とよみけかしきやひめのみこと(推古天皇)
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消防署
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近鉄橿原線




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[2013/03/25 07:16] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
楊柳観音 広目天
お早うございます。アクセスありがとうございます。
今日の画像 楊柳観音 広目天

楊柳観音
楊柳観音 
右手に柳の枝を持つ姿で、別名を薬王観音といい衆生の病気を治す観音様です。
揚柳の枝で悪病を祓い清める力があるという信仰は、唐代漢訳の『陀羅尼集経(だらにじつきょう)』等に見られます。
優しい女性の姿に表現されますが大安寺の楊柳観音様は忿怒の形相です。
病気に対しての怒りでしょうか。

広目天
広目天
四天王は飛鳥時代から現代にいたるまで造立されていますが時代によってその形が変化してきました。
大安寺の四天王はいずれも天平末期の特徴のある木像です。

家の周りと庭の花 

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椿の枝変わり雄しべが花弁化しています。

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椿の枝変わりこの木は斑入りです。 

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桃の蕾 

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タチツボスミレが急に咲き出しました。

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紅枝垂れ桜の蕾は今にも咲きそうです。

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スイカズラの新芽 

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ソメイヨシノあすには咲き始めます。

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青木の花です。

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もみじの新芽です。



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[2013/03/24 07:45] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
大日如来東寺 不動明王東寺
お早うございます。アクセスありがとうございます。

奈良の桜も開花しました。
早咲きの桜はもう満開ですがソメイヨシノの標準木の開花です。
これからどんどん咲き進んで八重桜が咲くまで桜が楽しめますね。
八重桜は関山が綺麗です。

今日の画像 大日如来東寺 不動明王東寺  

大日如来東寺
大日如来東寺 
不動明王フィルター東寺
不動明王東寺 

全ての経典は如是我聞より始まる。
膨大な経典が中国へ伝わる。これを釈尊一代の法としてかんがえたわけです。
今では大乗経典は仏滅後何百年も後にできたことがわかっています。
最初に成立した経典は上座部の経典です。
最後にできたのが密教の経典です。
そのあいだに千年もの時間がながれているのです。
釈尊一代の法として天台智顗(天台宗の高僧)の教相判釈があります。
釈尊は最初に華厳経を説かれたが、その教えが難解なため誰も理解できませんでした。
そこで誰にでもわかる平易な阿含経を説かれました。
人々の仏教に対する理解が進んでくるのに合わせて、方等経、般若経などを説き、最後に法華経を説かれました。そして入滅前に涅槃経を説かれました。
これが智顗の教相判釈です。
どの経典が優れているというような事はないと思います。
宗旨によって重視する経典は違いますから。

花屋の花 
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ギョリュウバイ 
水切れに弱いです。
水やりを忘れるとすぐ枯れます。

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コエビソウ 
エビのような花です。

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ワックスフラワー 
ワックスを塗ったような光沢です。 

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フクシア 
種類がたくさんあります。 

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オステオスペルマム 
以前はデモルホセカと言ってました




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[2013/03/23 07:32] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
法輪寺から法隆寺のあいだの遊歩道を歩いてみました。弥勒菩薩 阿弥陀如来
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今日の画像 弥勒菩薩 阿弥陀如来 法輪寺

中宮寺菩薩半跏像
弥勒菩薩
阿弥陀如来
 阿弥陀如来

法輪寺から法隆寺のあいだの遊歩道を歩いてみました。
入浴施設斑鳩町ふれあい交流センターいきいきの里の桜が満開でした。
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彼岸桜です。品種名は分かりませんがソメイヨシノより少し濃い色です。
ソメイヨシノはまだですが蕾が大きく膨らんであすにも咲きそうです。
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ゲートボール場 
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無造作に置かれた石造物石塔の丸い部分がいっぱいありました。 

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ヒメオドリコソウ 

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タンポポは関西タンポポです。

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シロバナタンポポも咲いていました。
街の中ではセイヨウタンポポしか生えてませんが、自然が残ってるんですね。

この辺は法隆寺の鬼門の方角で墓が多いです。

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中宮寺の墓地は皇族の墓があって宮内庁の管理です。

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キランソウ 

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スミレ
 スミレ属は種類が多くて正確にはわかりませんがスミレと思います。

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法輪寺の前に無料駐車場があります。

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ここから5分で 産直市場へ、

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今日はフリージアとアルストロメーリア、ユーストマが安かったです。
いっぱい買いました。





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[2013/03/22 07:52] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
金剛力士阿形 金剛力士吽形 當麻寺奥の院
お早うございます。アクセスありがとうございます。

今日の画像 金剛力士阿形 金剛力士吽形 當麻寺奥の院

金剛力士アギョウフィルター
金剛力士阿形 
金剛力士吽形フィルター
金剛力士吽形 
金剛力士は金剛力士は、執金剛神が二体に分かれて山門の左右に立って寺を守っています。
サンスクリットでヴァジュラダラは金剛杵を持つものという意味です。

 當麻寺奥の院  
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當麻寺奥の院御朱印
 當麻寺は大和と河内の国境にそびえる二上山の東山麓にあります。
中将姫ゆかりの寺院です。
用明天皇第三皇子麻呂子親王が御兄聖徳太子の教えにより、推古天皇二十年(612)に創建しました。
寺号を萬法蔵院禅林寺と称し二上山の西麓山田郷に建立されました。
親王の孫にあたる當麻真人国見が天武天皇白鳳九年(681)に現在の地に遷し、寺号を「當麻寺」と改めました。
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  中将姫の像 
中将姫が蓮糸當麻曼荼羅を織りました。
謡曲や浄瑠璃、歌舞伎などで中将姫の物語が演じられます。 
 天平時代の東西両塔、白鳳時代の弥勒仏像、日本最古の梵鐘や石燈籠などでも知られる大和の代表的な古刹です。 
 鎌倉時代に浄土信仰が盛んになり當麻曼荼羅に対する信仰も盛んになります。
  境内の最も奥に位置する奥院は、室町時代に京都知恩院の大和本山として創建されました。
奥の院の西の二上山、その向こうに極楽浄土があるという信仰が古くからありました。
創建時の当麻寺も聖徳太子の墓も山の向こうにありました。
河内の国太子町の叡福寺にある叡福寺北古墳が聖徳太子の墓です。
推古天皇陵も太子町にあります。
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奥の院から東西両塔 
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 奥の院本堂 
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阿弥陀如来座像
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 奥の院



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[2013/03/21 07:48] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
 聖観音 阿弥陀如来 庭の花
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今日の画像  聖観音 阿弥陀如来 庭の花

聖観音
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聖観音は変化する前の観音様。
独尊像として祀られるばあいに聖観音菩薩といいます。

 阿弥陀如来
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阿弥陀如来はアミターバタターガタまたアミターユスタターガタで意訳して 無料光仏または無量寿仏とも言われます。

庭の花
その後咲いてきた庭のクリスマスローズ 
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白にブロッチ 

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内側が緑の花 

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八重ピンクブロッチ 

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純白八重 

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八重白にピンクの覆輪 

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杏が満開 

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サンシュウ満開 

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クリスマスローズを切花にしました 

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匂い椿が咲き進んできました。 

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スモモ月光は早く咲きました。

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赤花キブシはちょっと赤いだけです。 

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本石楠花の蕾が急に膨らんできました。




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[2013/03/20 07:04] | 植物 花 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top
摩耶山天上寺 摩耶夫人
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今日の画像 摩耶山天上寺

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摩耶夫人 
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摩耶夫人 
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摩耶山天上寺御朱印  
摩耶山天上寺は摩耶山の山頂にある摩耶夫人を祀る古刹です。
天上寺の歴史は、大化2年(西暦646年)の昔、孝徳天皇の勅願を受けたインドの高僧法道仙人が開創されたことに始まります。
弘法大師は、唐に留学された際当時中国で女人守護のみ仏として盛んに崇拝されていた梁の武帝自作の香木造りの仏母摩耶夫人像を日本に請来され、当寺に奉安されました。
それから仏母摩耶山(ブツモマヤサン)忉利天上寺(トウリテンジョウジ)と呼ばれるようになりました。 
そしてこの山を摩耶山と呼ぶようになりました。
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仏母摩耶山、忉利天上寺の門  
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門を入ると孝徳天皇勅願寺の碑が立っています。
石段を登って行くと天竺堂があります。
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天竺堂はインド風?な建物です。
天竺堂にはインドから贈られた摩耶夫人像が安置されています。摩耶夫人像もインド風?です。
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その近くに軍艦麻耶の碑があります。
さらに登っていくと摩耶山天上寺の境内です。
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地蔵さん、延命大地蔵尊は明治41年造顕されました。
昭和51年伽藍炎上により焼損しました。
平成7年阪神淡路大震災により損壊しました。
平成18年8月お地蔵さんが31年ぶりに修復され、開眼法会が執り行なわれました。
このお地蔵さんは像高5.83m、基壇よりの総高7.03mという巨大なお地蔵さんです。 
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金堂 新しくて綺麗な金堂です。
金堂の仏様もみんな綺麗です。
摩耶夫人堂は再建され平成14年10月落慶法会が厳修されました。



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[2013/03/19 07:53] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
多聞天 聖観音 家の周りと庭の花
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今日の画像 多聞天 聖観音 家の周りと庭の花

多聞天2
多聞天大安寺讃仰殿
聖観音2
 聖観音 
聖観音は変化する前の基本の観音様で顕密両経典に出てきます。、榧の一木彫です。

大安寺讃仰殿 大安寺讃仰殿大安寺讃仰殿の仏像は全て重要文化財です。
制作年代が奈良時代末期から平安時代へ変わる時代の特徴的な仏像群です。
木造一木造りです。初期の密教系の仏像です。
その後平安時代になると木像寄木造りの密教の仏様がたくさん作られます。

家の周りと庭の花 
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ミニ水仙テタテート同じ庭に植えてあるのに早く咲く株と遅い株があります。
原因は放射冷却と日あたりの違いから来ているようです。
上に木の枝も何もないところは休眠が破れるのが早く日当たりが良くて北風が当たらない場所は花芽が早く成長します。
木の下に植えてある水仙の方が夜に冷えないので休眠が破れるのが遅いです。
そして風当たりが強くて日あたりが悪いと花芽の成長がおくれます。
一番遅いのは10日ぐらい遅く咲きます。 
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オオイヌノフグリ 
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ハコベ 
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花梅 白八重品種名はわかりません。 
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ミモザが満開 
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杏が満開です。 
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河津桜 まだソメイヨシノは咲きません。これは河津桜です。
東京の桜は咲いてるようですが早く休眠が破れているからだと思います。
きたに行くほど休眠は早く敗れますが暖かくなるのが遅いので開花は南の方から北上していきます。
ただし異常に暖かくなると休眠が早く敗れているので早く咲くのです。 
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匂い椿香りがなくて匂い椿と違うみたい品種名不明です。


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[2013/03/18 08:01] | 植物 花 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
楊柳観音菩薩 不空羂索観音
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今日の画像 楊柳観音菩薩 不空羂索観音 大安寺
楊柳観音大安寺
楊柳観音菩薩
不空羂索観音
不空羂索観音
観世音菩薩は、三十三身に変化し衆生を済度します。
楊柳観音は、手に柳の枝を持っています。
おそらく柳葉が風になびくように衆生の願いをかなえます。
又、楊枝など口内を清浄にすることから、病魔の侵入を防ぎ健康を保ちます。
口業を清浄にする等の願いが込められてきました。
別名薬王観音でこの観音様は画像に描かれる例が多く、女性的な優しい表現がなされます。
大安寺の楊柳観音様は古い木彫像として極めて珍しい存在で、台座ともに一木彫です。
つり上がった大きい眼、かっと開いた口、そこには舌と歯が表され、内面をじっと見つめ、静かな怒りをたたえたような忿怒の形相です。
裳にはかすかに彩色文様の痕跡が見られます。
下顎を引き、肩から胸にかけて強い張りを持たせ上体を伸ばして充実した身の構えを示した見事な姿です。
この楊柳観音像は、天平彫刻の面影が強く偲ばれて秀逸です。
とくに忿怒相の観音像として注目すべき像です。

不空羂索観音 不空羂索観音は六観音の一つです。
一般に三目六臂に造像されますがこの像は2眼八臂像です。
不空羂索とは羂索という綱で、あらゆる衆生を引きつけて救済する働きが空しからずということです。
奈良時代から鎌倉時代にその信仰は盛んでした。
本像は、頭上に高い単髷をつけ、丸い大きい顔に力強い慈眼を表し、高い鼻の下には引き締まった口もとを示しています。
体部には胸飾りもなければ、石帯も見られません。
極めて簡素な像で、台座までを一材で彫り出しています。
全体として量感のあふれた重厚な肉取りの像ですが、衣文の流れなどは割合に素朴です。
ところどころに彩色の痕跡が見られ、他像同様彩色が施されていたことがわかります。
当初の大らかで素朴な美しい像容が偲ばれます。


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大安寺パンフレット 
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大和路秀麗八十八面観音菩薩巡礼の案内 
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中門跡と十三重塔 
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本堂 
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みるく塚は乳癌治癒の祈願塚です。 
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嘶堂 特別開扉の間は本堂からそのまま行けるようになっています
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 稚児大師は弘法大師7歳の像です。


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[2013/03/17 07:52] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
 馬頭観音菩薩 十一面観音菩薩 大安寺
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今日の画像 馬頭観音菩薩 十一面観音菩薩 大安寺

大安寺秘仏馬頭観音菩薩 
馬頭観音菩薩大安寺
馬頭観音は悪を食い尽くし、災厄を除く厄除けの仏です。
厳しい忿怒の形相を取っています。
日本最古とされる本像は秘仏として嘶堂に安置されています。
公開は3月のみです。
頭に馬が乗っていない古い形の馬頭観音菩薩様です。
忿怒の形相で馬頭観音菩薩様とわかります。
胸飾と足に蛇が絡みついています。

大安寺御本尊十一面観音菩薩 
十一面観音大安寺
本堂では癌封じのご祈祷が行われています。
秘仏ですが横から見えるようになっています。

大安寺へ行きました。
今月は大安寺秘仏開扉です。特別拝観に行ってきました。
嘶堂いななきどうは馬頭観音様のお堂です。
馬頭観音様の右に弘法大師坐像、向って左に阿弥陀さまが安置されていました。
嘶堂へ入るのは初めてです。
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大安寺の御朱印 
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パンフレット
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 付近案内板
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 南大門跡 
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大安寺 
P1240485.jpg
特別開扉

まるいのは南大門の柱の位置
P1240487.jpg
今の門も大きいですが昔の門は数倍大きかったようです。



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[2013/03/16 07:39] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
日光菩薩 月光菩薩東大寺 矢田寺 
お早うございます。アクセスありがとうございます。

今日の画像 日光菩薩 月光菩薩東大寺 矢田寺  

塑造日光菩薩東大寺 
日光菩薩フィルター
月光菩薩東大寺
月光菩薩
東大寺ミュージアムの日光菩薩月光菩薩は法華堂の仏様です。
形がほかに例のない形です。
衣装が菩薩ではなく何かはわかりません。
梵天と帝釈天という説もあります。
日光菩薩 月光菩薩は普通は薬師如来の脇侍仏です。
不空羂索観音立像の脇侍となっている珍しい組み合わせです。 

矢田寺は金剛山寺、矢田丘陵の中腹にある古刹です。
関西の人には通称矢田寺、紫陽花寺としてよく知られています。
本尊は地蔵菩薩です。
境内に味噌なめ地蔵があります。 
P1220319.jpg
 矢田寺山門ここから階段を登ります。
P1220321.jpg
 石柱金剛山寺  
P1220324.jpg
ものすごい階段です。
P1220323.jpg
突き当たりを左へ  
P1220327.jpg
さらに上がると矢田寺の境内です。 
P1220329.jpg
この上が境内でアジサイ園もこの上にあります。
P1220335.jpg
地蔵さん味噌なめ地蔵さんとは違います



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[2013/03/15 07:33] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
持国天 よく買い物をする店
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今日の画像 持国天 よく買い物をする店 
 
持国天 
持国天 (2)
持国天裏彩色してみました。
和紙じゃないし裏に色を塗っても表からはよく見えません。
薄い紙に裏彩色です。
持国天
乾いたら紙がしわしわです。我流です。
本当はどうやるのかわかりません。
持国天は四天王の一尊です。
梵語名はドリタラーシュトラで国を支える者という意味があります。
持国は治国の意味で国を守るという意味です。
東を守ります。色は緑です。
持物は剣や戟などで増長天と似ています。

よく買い物をする店 
奈良へ行った時によく買い物をする店です。
産直市場よってって、めぐみの里 道の駅くまがしなどがあります。
農家が直接持ってくる野菜が安くて新鮮です。
産直市場には安い切花があってすごい長持ちします。
なぜ安いかというと規格外。
例えば短いバラが5本で250円。
P1230638.jpg
どうせ切るんだから短くてもいいんです。
新しければいいのです。
すべてが安いわけではないし咲いてしまった花で値下げして安いのはダメです。
そんなのを買うとすぐにダメになります。
P1240377.jpg
和歌山のみかんがいっぱい。
P1240378.jpg
切花売り場、
P1240374.jpg
花と野菜の苗売り場クリスマスローズの八重咲き安かったです。
P1240376.jpg
大きな株は高いですがこのような実生のポット苗は安いです。

P1240380.jpg
ここは普通のスーパーですがポイント5倍デーの時に行きます。

P1240243.jpg
産直市場で買った花
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[2013/03/14 07:30] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top
虚空蔵菩薩 如意輪観音菩薩 クリスマスローズ  

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今日の画像 虚空蔵菩薩 如意輪観音菩薩 クリスマスローズ 

虚空蔵菩薩フィルター
 虚空蔵菩薩盧遮那仏右脇侍

如意輪観音菩薩フィルター
如意輪観音菩薩盧遮那仏左脇侍
奈良時代の虚空蔵菩薩と如意輪観音はよく似ています。

 鉢植えの八重クリスマスローズコレクションです。
クリスマスローズの花弁はガクが大きくなったものです。
本当の花弁は雄しべの周りの小さなものです。主にヘレボラス、オリエンタルハイブリッド系の八重品種です。
実生苗を買うときはあまり期待しないほうがいいです。
交配の親の写真がついていますが、親が雑種だから出来た子供はみんな微妙に違います。
期待はずれもあるし八重咲きの場合は100%八重にはならないと思います。
ちいさな苗からそだてるのもたのしみですけどね。

オレンジ色の八重咲き 
P1240444.jpg
本当のオレンジじゃないけどクリスマスローズのオレンジってこんなもんですよ。

藤色
P1240447.jpg
 花が大きいです。

濃い赤
P1240448.jpg
 濃い赤の大輪です。

薄いピンク
P1240451.jpg
 小輪で縁がすこし赤いです。


P1240454.jpg
 薄い赤の大輪です。

黒 
P1240455.jpg
クリスマスローズの黒花は黒といっても本当に黒い色ではありません。小輪です。

黄色
P1240457.jpg
 外の花弁が黄色っぽいだけです。

黄緑色
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黄緑色の小輪です。フェチダスのような花です。
以上です。
特に珍しいものはありません。
安い実生の八重咲きばかりです。


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[2013/03/13 07:57] | 植物 花 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top
 持国天 増長天 家の周りの花
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今日の画像 持国天 増長天 家の周りの花

持国天
持国天緑フィルター
浄瑠璃寺の持国天は赤ですが東の守りだから緑にしました。

 増長天 
増長天
四天王の色は海住山寺の五重塔の四天王の色が参考になります。 

家の周りの花
カメラを持って散歩をすればいろいろな花が咲いているのに気づきます。

アカシア ミモザ
アカシア
矮性の銀葉アカシアです。ミモザはオジギソウの学名ですが、普通にミモザといえばこのアカシアのことです。

ウメ
ウメ
実梅の花です

ウメ
うめ
実梅の花です

サンシュウ
サンシュウ
花は違いますが葉はアメリカハナミズキににています。

セイヨウタンポポ
セイヨウタンポポ
この辺りのタンポポはみんなセイヨウタンポポです。
山の方へ行けば、関西タンポポが生えています。

花梅
八重寒紅梅
八重寒紅梅です。
盆栽の寒紅梅が大きくなって庭木になりました。

蝋梅
蝋梅
素心ではありませんが心が赤くて濃い黄色の品種です。
1月ごろから咲き始めた蝋梅です。もう花は終わりです。


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[2013/03/12 09:32] | 植物 花 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
持国天戒壇院 多聞天戒壇院 東大寺西大門
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今日の画像 持国天戒壇院 多聞天戒壇院 東大寺西大門

持国天戒壇院フィルター
持国天戒壇院 

多聞天戒壇院フィルター
多聞天戒壇院 

東大寺西大門跡
戒壇院から北の方へ出ると普通の道です。
P1240339.jpg
戒壇院は小高い丘の上にありました。
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東大寺の中に東大寺?
元は東大寺の境内だったところも今は道になっていたり普通の家があったりします。
正倉院は修理しているようで見られません。
P1240363.jpg
西のほうへ出ると祇園八坂神社がありました。
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京都みたいです。
P1240366.jpg
ここから南へ行くと東大寺旧境内です。
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西大門跡の碑がありました。
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東大寺ミュージアムに西大門勅額が展示してありました。
その西大門がここにあったのですね。
ここから南大門のあたりまでは距離がありますし普通の家が建っています。
昔の東大寺ってほんとに広かったんですね。
ここまで来る人は少ないようです。




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[2013/03/11 08:15] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
 広目天 増長天 戒壇院
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今日の画像  広目天 増長天  戒壇院の四天王

広目天戒壇院
広目天

増長天戒壇院
 増長天
戒壇院の四天王はほとんどの人が写真で見ていると思います。
天平時代の塑像の傑作です。全て国宝です。

東大寺戒壇院 
大仏殿から戒壇院への途中に真っ赤な梅がさいていました。
P1240331.jpg
このへんの鹿は行儀がいいですよ。
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戒壇院はものすごい階段の上にありました。だから戒壇院というのかな。
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御朱印です。
大仏殿に比べるととても小さい建物ですが試みの大仏殿と言われるように形はとてもよく似ています。
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大仏殿は唐破風ついていますが、これは江戸時代に再建された時に付けられたものです。
戒壇院のなかはだんが2段になっていて上壇真ん中に多宝塔があり四隅に四天王立像が安置されています。
一段目にあがって上壇の周りをぐるりと回るようになっています。
だから近くで見ることができます。
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 拝観券
IMG_0008_20130310072008.jpg
 パンフレット




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[2013/03/10 07:20] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top
八角灯籠音声菩薩 月光菩薩  転害門
こんにちは。アクセスありがとうございます。
今日の画像 八角灯籠音声菩薩 月光菩薩 
 八角灯籠音声菩薩 
八角灯籠音声菩薩
東大寺ミュージアム金銅八角燈籠(国宝、1956年(昭和31年)6月28日指定、高さ4.6メートル)は、大仏殿の正面に立つ燈籠です。
度々、修理されていますが、基本的には奈良時代創建時のものと同形です。
火袋には楽器(竽・銅跋子(シンバル)・縦笛・横笛)を奏する音声菩薩(おんじょうぼさつ)と呼ばれる天女像の浮き彫り(4面)があります。
他の4面は、扉になっており唐獅子が浮き彫りされています。

  月光菩薩 
IMG_0016_20130309121530.jpg
東大寺ミュージアム


東大寺の続き 転害門 
いつもは大仏殿から手向山八幡宮の方へ行くのですが今日は西の方へ行くことにしました。
というのも転害門をゆっくり見てみたかったからです。
転害門は平重衡の焼き討ちにも三好・松永の戦いにも焼け残りました。
東大寺の唯一の天平時代の建築物だからです。
いつもは車で通過するだけで門をゆっくり見ることはありませんでした。
門は柵があって立ち入り禁止って書いています。
普通の人は入らないですが、夜になると中に入っておしっこする不届き者がいます。
そんな不届き者に餌をやるひとがいるんですね。
国宝が猫のおしっこで台無しになりそうです。
転害門の中にある奈良市立鼓阪小学校は寺のような屋根の校舎です。
P1240358.jpg
転害門の右に小学校 
P1240356.jpg
転害門東側から 
P1240359.jpg
柵があって入れません。
P1240361.jpg
ここで野良猫に餌をやる人がいるんですね。



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[2013/03/09 12:21] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
不動明王 馬頭観音菩薩  東大寺 
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今日の画像 不動明王 馬頭観音菩薩  東大寺 

  不動明王
不動明王フィルター
 油絵風にベタベタ塗ってみました。

馬頭観音菩薩
馬頭観音フィルター2
サンスクリットでハヤグリーヴァといい馬の首の意味です。
ヴィシュヌ神の異名です。 
観音様も優しいだけではありません。
起こることだってあるんですね。
憤怒尊だから明王に分類されることもあります。
馬頭明王といいます。

 東大寺へいきました。
鹿が煎餅買う人に集ります。
せんべい買ったら人気者です。
鹿にもてますよ。
せんべい持ってる間だけですけど。
東大寺ミュージアム展示替えされました。
金堂鎮壇具が新しく展示されました。
日光菩薩月光菩薩などは変わっていません。
聖武天皇の太刀が金堂鎮壇具として埋めてあったのです。
この刀は記録にはあるが行方不明の太刀でした。
発見された時はニュースになりました。
今日はいつもと違う西の方へ行きました。
戒壇院から転害門を回って西大門跡まで続きは後日書きます。
P1240312.jpg
鹿煎餅買ってる人にしかが集まってきます。
P1240313.jpg
南大門 
P1240324.jpg
中門東大寺
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ミュージアム入場券
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パンフレット


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[2013/03/08 07:51] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
金剛波羅密多菩薩座像東寺  金剛薩多菩薩座像 庭の花
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今日の画像 金剛波羅密多菩薩座像東寺  金剛薩多菩薩座像

金剛波羅密多菩薩座像東寺
金剛波羅密多菩薩座像東寺
 江戸時代の後補  金剛波羅密多菩薩は、五智如来の中尊です。
大日如来が、菩薩に変身しました。
五智如来がそれぞれに変身した 五菩薩の中尊です。 
講堂の羯磨曼荼羅(立体曼荼羅)の五菩薩の中尊となっている金剛波蜜多菩薩は 両界曼茶羅には描かれていません。
五菩薩の原型とされる金剛界曼荼羅の四印会では、東西南北の各菩薩の中心に金剛波蜜多菩薩ではなくて 大日如来が描かれています。

金剛薩多菩薩座像
金剛薩タ菩薩座像フィルター
  金剛薩多菩薩は、五智如来の東尊、阿閦如来が、 菩薩に変身しました。
梵語名バジュラ・サットバで、バジュラは金剛、サットバは音訳でサッタ。 
金剛薩多菩薩は蓮華座に結跏趺坐しています。
右手に慈悲の象徴として五鈷杵を胸の前で持ち、 左手には智慧を表わす五鈷鈴を持っています。

庭の花
クリスマスローズが咲いてきました。
クリスマスローズはヘレボルス・ニゲルのことですが今咲くオリエンタルハイブリッドもクリスマスローズって言っています。
レンテン・ローズと言ったほうがいいかもしれません。
市場に出回るオリエンタルハイブリッドで人気の品種はダブルです。
かってシングルの10倍ぐらいの価格でした。
今は買いやすい値段で売られています。
色は白からクリムソンまでいろいろあります。
オレンジや黄色の品種はラベルで見たことがありますが咲いているのを見たことはありません。
白花が咲き進んで子房が大きくなる頃黄緑っぽくなってきます。
でも黄色じゃないです。
黄色のラベル苗を買っても黄色の花は咲かないと思います。
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赤 
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ピンク 
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白 
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白にパソコンで色をつけました。オレンジの花の咲いているのを見たことがありません。

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ダブル白、数年前に買ったのになぜか大きくなりません。
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ラッパ水仙 この子だけ何故か早く咲いています。


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[2013/03/07 07:47] | 植物 花 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
伝文殊菩薩 楽天  斑鳩神社 
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今日の画像 伝文殊菩薩 楽天 

伝文殊菩薩法隆寺大宝蔵院
伝文殊菩薩法隆寺大宝蔵院
飛鳥時代の文殊菩薩は寺伝がないと何菩薩様かわかりません。

楽天
楽天フィルター法隆寺金堂天蓋
法隆寺金堂天蓋飛鳥時代木造・彩色、像高17.3cm楽天は飛天です。
法隆寺金堂(釈迦三尊像・阿弥陀如来坐像・薬師如来坐像)の三つの天蓋には笛や鼓などさまざまな楽器を演奏する楽天像が取り付けられています。
そのうちの一体です。
てんがいとは仏像の上にかざす笠状の装飾です。


 斑鳩神社
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 旧法隆寺村の氏神様で、法隆寺の鬼門の守護神です。
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「古今一陽集」に「法隆寺鎮守四社の随一」とあります。
平安時代の天慶年間(940頃)に法隆寺別当湛照僧都(道真公の後裔)が創祀と伝わります。
元亨4年(1324)に僧・慶祐が社殿を造営(もとは、丘の西麓に鎮座)。
寛文年間に火災で全焼、寛文8年(1668)に再建水害のため享保10年(1725)に丘の上に遍座しました。
祭神は菅原道真公です。
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境内社に総社明神、五所明神(法隆寺東院の総鎮守)、白山権現が有ります。
いずれも法隆寺境内に有りましたが、明治2年に遷祀されました。
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斑鳩神社の方から見る法隆寺 
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石仏の間に法隆寺の五重塔


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[2013/03/06 08:06] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
 増長天  不動明王 
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今日の画像 増長天  不動明王

  増長天
増長天3フィルター
  増長天は四天王に属し、南方を護ります。
梵語名は「ヴィルーダカ」で成長、増長した者という意味です。
従者に、インド神話の魔神・鳩槃荼(ぐぱんだ)、餓鬼の薜茘多(へいれいた)がいます。
鳩槃荼とはひとりではなく、暴風神の従者である魔神集団です。
増長天はその長、魔神・鬼神のリーダーです。
他の四天王同様、甲冑を身につけ、憤怒形であり、邪鬼を踏みつけています。
手には戟(げき)と金剛杵(こんごうしょ)を持っています。
これらの武器で、釈迦と仏教、仏教の信者たちを護ります。

 不動明王
不動明王sフィルターw
「お不動さん」は不動尊のことで不動産とは違います。
怨敵調伏、勝負必勝、立身出世、商売繁盛に霊験あらたかです。
不動明王は生死即涅槃を表すと言われます。
生死即涅槃は生死を離れて涅槃はなく、涅槃を離れて生死もないという意味です。
梵語名「アチャラナータ」は“動かない尊者”という意味です。
不動明王の真言は「ナウマク・サマンダバザラダン・カン」。
経典には「河の水につかり、不動明王の真言を唱えれば願いが成就する」とあるため、滝行場にはかならず不動明王が祀られます。

   お初天神
 お初天神 は露天神社(つゆのてんじんじゃ)です。
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元禄16年に天満屋の遊女「お初」と平野屋の手代「徳兵衛」が「天神の森(現在の社の裏手)」にて心中をしました。
近松門左衛門はこの二人の悲恋を人形浄瑠璃『曽根崎心中』として発表したところ、大きな話題となり事件の神社は一躍有名となりました。
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それから「お初天神」とよばれます。
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曽根崎心中では「三十三に御身を変へ、色で導き情けで教へ、恋を菩提の橋となし、渡して観世音、誓ひは妙に有難し」とお妙の名と観音信仰をかけています。(明治以前は神仏習合です。)
なお「お妙」が本名で「お初」は天満屋での呼び名です。
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境内に「お初・徳兵衛」のブロンズ像があります。



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[2013/03/05 09:13] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
  軍荼利明王立像   大威徳明王騎像   

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今日の画像  軍荼利明王立像   大威徳明王騎像

   軍荼利明王立像
軍荼利明王立像フィルター
 軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)は五大明王の一尊であり、南方を守る明王です。
軍荼利明王は、悪鬼などの外敵、特に善事を邪魔する者から人々を守ります。
梵語では「グンダリー」といい、とぐろを巻く蛇という意味です。
その名の通り、首や手首、足などに蛇がまとわりつくのが、軍荼利明王の外見的な特徴です。
この蛇は、“しつこくまとわりつくもの”=煩悩の象徴とされており、本来は人々に害を与える存在ですが、軍荼利明王の力で装飾具に変化させられました。
つまり、害にしかならない煩悩ですら役立つものに変えていくという明王です。 

大威徳明王騎像
大威徳明王騎像フィルター
 大威徳明王(だいいとくみょうおう)は五大明王の1尊で西方を守る明王です。
文殊菩薩が人々の救済のために憤怒形に変身しました。
梵語では「ヤマーンタカ」で、閻魔大王を降伏する者という意味です。
降閻魔尊とも言われます。六本の足と六つの顔、六本の腕があります。
水牛に乗った明王様です。
これは水牛が水の中や陸の上を自由に進んでいくように、大威徳明王は世界を自在に行きます。


東大寺の金堂は大仏殿のことです。
堂内撮影禁止が多いですが東大寺大仏殿は撮影できます。
大仏様と大仏様の両側の脇侍仏です。
P1200396.jpg
大仏様は毘盧遮那仏です。
華厳経の中心の如来様です。

P1200395.jpg
左脇侍は一面二臂の如意輪観音菩薩です。
奈良時代の如意輪観音は一面二臂の半跏思惟像を如意輪観音とする信仰がありました。
中宮寺 の菩薩半跏像は如意輪観音とされています。
如意輪観音のご利益の特徴は煩悩の打破にあります。

P1200380.jpg
大仏様の右脇侍は虚空蔵菩薩です。
虚空蔵菩薩は ākāśagarbha(アカ―シャ)虚空,(ガルバ)母胎の意訳であり「虚空の巨大な蔵」です。
虚空蔵菩薩は全宇宙に無限の智慧と功徳を持ちます。





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[2013/03/04 08:17] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
 無著菩薩  阿修羅  紀三井寺
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今日の画像  無著菩薩  阿修羅

  無著菩薩 
無著菩薩立像興福寺北円堂(1)
無著とは執著の無いことです。
無著が大乗仏教の空思想を会得したことにちなみ無著といいます。

  阿修羅
阿修羅(1)
 阿修羅はサンスクリットのアスラ(Asura)の音写で命を与える者または非天の意味があります。
暑さを招き干ばつを起こす太陽神です。
常に帝釈天と戦う悪い神でした。
仏教に帰依して仏教を守る神になりました。
阿修羅はその戦闘力を仏敵に向けるようになりました。

紀三井寺
紀三井寺(きみいでら)は、和歌山県和歌山市紀三井寺にあります。
正式名は紀三井山金剛宝寺護国院です。西国三十三所第2番札所です。
 奈良時代、光仁天皇の宝亀元年770年唐僧・為光上人によって開基されました。
為光上人は、観音様の慈悲の光によって、人々の苦悩を救わんがため諸国を巡られました
。行脚の途中、たまたまこの地に至り、夜半名草山山頂あたりに霊光を観じられて翌日登山され、そこに千手観音様の尊像をご感得になりました。
上人は、この地こそ観音慈悲の霊場、仏法弘通の勝地なりとお歓びになり、十一面観世音菩薩像を、自ら刻み、堂宇を建立して安置されました。
それが紀三井寺の始まりです。
その後、歴代天皇の御幸があり、また後白河法皇が勅願所と定められて以後隆盛を極め、鎌倉時代には僧侶も五百人を越えたと伝えられています。
江戸時代に入ると、紀州徳川家歴代藩主が頻繁に来山され、「紀州祈祷大道場」として尊這崇されました。
紀三井寺とは、紀州にある、三つの井戸が有るお寺ということです。
境内には、清浄水(しょうじょうすい)、楊柳水(ようりゅうすい)、吉祥水(きっしょうすい)の三井より清水がこんこんと湧き出して、年中絶えることがありません。
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御朱印 
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山門 
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ものすごい階段 
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本堂 
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観音様


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[2013/03/03 08:00] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
 大元帥明王 不動明王  目疾地蔵
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 今日の画像 大元帥明王 不動明王 

大元帥明王
大元帥明王秋篠寺
 大元帥明王は国土を護り敵や悪霊を降伏させるのに絶大な霊力があります。
 敵国降伏・国家鎮護のため宮中では古くから大元帥明王の秘法(大元帥法)が盛んに行われました。
元寇襲来の時にも大元帥明王の秘法が行われると、神風によって一夜にして蒙古(もうこ)の船は沈没してしまいました。

不動明王
不動明王2
 不動明王は 五大明王の中央に座している明王が、主尊である「不動明王」です。
日本で広く「お不動さま」と呼び親しまれている仏様で、古来より多くの人々の信仰を集めています。


仲源寺
寿福山、仲源寺(ちゅうげんじ)は、京都市東山区にある浄土宗のお寺です。
南座の100m東にあります。
本尊は地蔵菩薩で、目疾(めやみ)地蔵として眼病に霊験があります。
その由来はこの寺で雨宿りをしたら雨が止んだので雨やみ地蔵と言われ、あが取れてめやみとなり目病み地蔵として眼病平癒に霊験があるとして信仰されています。また、観音堂の千手観音は洛陽三十三所観音霊場第十六番札所です。
仲源寺の千手観音菩薩は平安期の観音様で重要文化財す。
観音菩薩には三十三の変化身があり、千手観音の手には、すべての変化観音の持ち物が握られています。
だから全ての変化観音の霊力・霊験を具えています。
当初は四条橋の東北にありました。
お堂にくらべて観音様も地蔵様も大きいです。
昔は大きな寺院だったと思われます。
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洛陽三十三所観音霊場
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  目疾地蔵尊
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 水かけ地蔵
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 大黒天
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  目疾地蔵尊




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[2013/03/02 07:41] | 仏像 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
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